本日は、「広島中医薬研究会」の勉強会に参加してきました。テーマは、「血流計のノウハウ」と「脾胃の考え方と腸内フローラ」。血流計というのは、血圧を測定する際に、血管内で生じる音（血流）をグラフ化、数値化する機械です。血流計の測定結果から、血流量や末梢血管の抵抗や動脈硬化の程度などを予測することができます。体の不調の原因が、血流計を通じて視覚化できることが大きな魅力です。今日の勉強会では、その血流計の使い方のノウハウを詳しく教えて頂きました。また、後半の講義では、腸内細菌を増やす漢方薬として、「晶三仙」と「健脾散」がとても役立つことがよく分かりました。今日は、とても有意義な勉強会でした。血流計で自分の血流を測ってみたい、という方は、すぐに測れるので、試してみて下さい。