鏡であなたの舌チェックをしてみましょう。
あなたは冷え症タイプ or 暑がりタイプ or 貧血気味?
胃腸虚弱や夜寝付きが悪いなど情報が得られます。
歯形がつくのは体の水分代謝が低下し、舌がむくんだため。舌のむくみは、水分の入り口である胃腸の虚弱によることが多いですが、水分排泄器官である腎臓の虚弱によることもあります。
舌の中心にある正中線以外の亀裂がある時は、からだの水分が減少しています。歳を重ねると体が乾燥し、亀裂が生じます。若い方で亀裂のある方は、虚弱体質か、心身の疲労が考えられます。
気虚(エネルギー不足)になると、津液が停滞し、肥大舌として表われ、歯痕を伴っていることが多く、浮腫みやすい人、疲れやすいひとによくみられます。痩せた薄い舌は気血不足で舌体の栄養が足りない状態です。
舌の色は、血液の色を反映し、健康な舌はピンク色です。淡白舌、紅舌、深紅舌となるにつれ、寒から熱への変化を示し、青~紫舌は瘀血(血液の流れが悪い状態)を表しています。
厚い舌苔や潤苔は水滞(水が滞っている)で、紅舌の地図舌、無苔、鏡面舌は陰虚(潤い不足)や栄養不足です。
手足のほてり、寝汗、のぼせ、頬の紅潮などの症状が伴います。
(1)康な時も、冷えている時も白苔が現れます。分厚い白苔は水分代謝が悪いことを示し、胃腸虚弱や胃腸の病気が考えられます。
(2)からだ全体や胃などの一部に熱があることを示します。色が濃くなるほど熱邪が強いです。
(3)高熱で体力が低下した時、極端に冷えている時、抗生物質の長期使用で口腔内細菌が不安定になっている時にも表れます。
舌の色は、血液の色を反映し、健康な舌はピンク色です。淡白舌、紅舌、深紅舌となるにつれ、寒から熱への変化を示し、青~紫舌は瘀血(血液の流れが悪い状態)を表しています。
(1)舌の裏の血管が太く、黒紫色(血)
舌の裏にある静脈が黒っぽく膨らんでうねっている時は、血液循環の滞りが生じ、
慢性頭痛、肩こり、生理痛、高血圧などの症状が表われやすいです。
(2)舌を見ると、舌先が振動するのは、神経質な方や神経疲れの方にみられます。
体力が落ちている時や、貧血状態の時にも舌先が震えることがあります。
高血圧で振動がある時は脳内の血液循環の滞りも疑われます。
舌が大きく、歯痕があり、苔が厚いほど、体内では水分過剰。亀裂があり、苔が少ないほど潤い不足となる。
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