今月は、中医学講師の秋本佳媛（あきもとよしえ）先生による「痺証の養生法」についての勉強会でした。関節痛や腰痛などの痛みに対して、漢方薬の内服はとても効果的ですが、内服だけでなく、運動やツボ、食養生、生活習慣の見直しなどの非薬物療法も併せて取り組む方が、さらに効果は出やすくなります。中医学は、非薬物療法の知恵もたくさん持っています。今回の定例会では、そんな非薬物療法の様々なお話しを、実演を踏まえながら教えて頂きました。痛みに効くツボ、太極拳の動き、簡単な体操など、すぐに役立つ情報をたくさん聞くことができました。つらい痛みで我慢している方は、店頭でお気軽にご相談ください。