ヘルシータウンジョイ薬局ブログ
2018/03/18
「広島中医薬研究会」の定例勉強会に参加しました。
本日は、広島中医薬研究会の定例勉強会に参加してきました。テーマは、韓小霞(はん・しょうしゃ)先生による「皮膚病における中成薬の応用」。皮膚病の治療では、「皮膚の症状さえ治してしまえば、それでおしまい!」となりがちです。今日の定例会では、もっと深い原因から治療しないといけない、ということをしっかりと教わってきました。皮膚の炎症反応は、体内で発生している「熱毒」が皮膚に表出してきたものなので、その熱毒が発生したまま、皮膚の炎症を抑え込むと、他の臓器が損傷されることになってしまいます。このため、皮膚病の治療では、皮膚の炎症を抑えるだけでなく、熱毒の発生が起こらない状態にすることが大切になってきます。熱毒が起こらないようにするためには、食養生と中成薬が必要になります。皮膚炎でお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。
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